みのお　帝 釈 寺

紫陽花、ゆりが綺麗に咲く頃。

稚児大師（ちごだいし）像改修工事を終え、昨日、お披露目の儀式を執り行いました。

稚児大師とは、弘法大師の6～7歳ごろといわれ、「仏の道を求めて平安なる世のために、多くの人を救いたい。」と誓願を立てられたお姿です。

ふくよかで子供らしい面影の中にも、眼にはしっかりとした決意が表れています。

お寺に来られましたら、先ずお水をかけてお参りください。合掌

6月18日 奈良、京都、和歌山、大阪の高野山真言宗のお寺様方が、高野山金堂に集まられ、弘法大師ご誕生1250年をお祝いいたしました。

法会では、稚児行列もあり、多くの子どもたちが、お大師さまとご縁を深められました。

当院からも、檀信徒ご縁の皆様、約73名でお参りいたしました。

1250年前にご誕生なされましたお大師さま。今なお、私たち一人ひとりの命の輝きを、お祈りしてくださっています。合掌

ナツツバキの頃となりました。中庭にあり、雨の後には特に映えます。

散ったあとも、余韻を残す美しい花。